KANTA LIFE

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高校時代、僕はロボットでした🤖

"人に好かれる為のロボットになるなんて御免だ"

そう考えるようになったキッカケは高校時代に初めて経験したゴールキーパーだった。

 

散々チームメイトから"クソキーパー" "もっと飛ばせ"と言われた。僕は『飛ばさないと嫌われるからもっと飛ばさないと……!!』と思って自分の能力なんて考えずに頑張ってボールを飛ばそうとした。もちろんボールは気持ちとは裏腹に常に低空飛行だった。僕の気持ちも常に。

 

そんな3年間だったけど途中で諦めて逃げることだけは、自分のプライドが許さなかったからなんとか頑張ってキーパーをやり続けた。

 

それから7年の月日が流れた。

今振り返ると、この経験がなかったら僕は 自分の気持ちに素直に生きていないと思う

 

高校3年間、僕は 周りに好かれる為のロボットになっていた🤖

 

あの時"ロボット"という名の人間になっていた経験があったから、その時と比べると見違える程に素直に生きられるようになった。

 

僕はもう、『ボールを飛ばせ!』って言われたら『飛ばそう!』とは思わない。それ以前に自分の気持ちに素直に生きると決めた。

 

僕が最近、一番大切にしている言葉がある。

『今の自分は周りから見た自分?それとも心のど真ん中から見た自分?』

僕は常に後者で在りたい。

 

皆さんはどちらですか??

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

 

2019.05.15 KANTA.