KANTA LIFE

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西野亮廣講演会

入ってきて席に座った瞬間に

"音楽止めて" "エアコンの温度下げて"

とまず言った。

西野さんなりの講演会の環境作りの一つではないだろうか。

 

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西野亮廣講演会レポ】

ここからは西野さん口調で書いてきます。

(多少の言い回しのズレあります)

 

『まずね、お金に問題があると夢を諦めなきゃいけないよね。それは辛いよねー。だから今日は"現代の通貨"というタイトルで話していきます。』

 

『まずね、人はお金に支配されてるよね。

小学校の時から、僕らはお金に支配されるような教育の仕方で生きてきたから、仕方がないですよね。これは 徳川家康 が作った文化なんですよね。だって人をお金オンチにした方が支配しやすいから。(あーそうだったんだ。)』

 

*お金に支配されるシステムは400年以上

続いてるシステムだった……。

 

『でね!僕はね、お金に支配される生き方は意地でもしたくはないので支配されない生き方を選びました。』

 

【支配されない生き方とは??】

『簡単に言うと"信用"を稼ぐ。詳しく説明すると。みんな"クラウドファンディング"って知ってる??』

知らない人はこちらを参照して下さい

👇👇

https://a-port.asahi.com/guide/

 

『これがね現代の通貨な訳なんよね。

ここは勘違いしないように、みんなに伝えたいんだけど クラウドファンディングは"お金になる木"ではないんだよね。』

 

『なんでかって言うと……みんなロンブーの淳さんって知ってる??彼、この前クラウドファンディングやったんですよ。でね彼、Twitterのフォロワー数が260万人居るんですよ。

ただね、ここがポイントなんですけど支援してくれた人は100人くらいだったんですよね。』

 

【全員が全員集られる訳じゃない】

『なんであんだけのフォロワー数がいる

淳さんが集められなかったのか。何故かって言うと彼はテレビタレントなんですよね。テレビタレントとクラウドファンディングは半端なく相性が悪いんですよね。でもアーティストやミュージシャンはすこぶる相性が良いんですよ。なんでかって言うとテレビタレントはウソをつくから。"美味しい食べ物を美味しい"と言わなければならないよね。でもアーティストやミュージシャンは自分の気持ちの通りに言葉を発してるから"信用を稼げる"』

 

『この違いで信用を稼げるか稼げないかで

差が出てくる。だからまずね、テレビタレントがクラウドファンディングでお金を得たいなら、嘘をつかないことから始めなきゃいけないよね。』

 

【テレビタレントのお金の回り方】

『奴らはね、スポンサーに好かれないとお金が自分の手元に来ない訳なんですよ。だから嘘をつけない。仮に嘘をついたらその世界から消されるわけ。せやから彼らは常に嘘をついて美味し物を食べたら美味しいと言わなきゃいけない。』

 

【オンラインサロンとしるし書店】

『オンラインサロンも信用の写し鏡よね。

なんでかって言うと、僕のオンラインサロンには8000人の人たちががいる。僕のオンラインサロンは月額1000円でやってるんやけど、彼は西野の話を近い場所で聞きたいから月額1000円を僕に投げてくれる。これは明らかに信用だよね。あとね、僕はしるし書店っていうアプリケーションを作ったんだけど、よく対比されるのはブックオフなんよね。しるし書店は古本屋なんだけどブックオフではない。』

 

【しるし書店とブックオフの違い】

『まずね、ブックオフは古本を買い取る会社だよね。ただね、印やメモが書いてある本だと売れないんだよね。そこに目を付けたのがしるし書店。しるし書店ではメモや印がある本を売れるアプリケーションなんだ。』

 

【レターポット】

『レターポットは文字数をお金で買い取るアプリケーション。例えばあの人に誕生日メッセージを送りたいって時に、普通にLINEで送っても、その人がどれだけ時間を掛けて送ったか分からないよね。そこに目を付けたのがレターポットなんだ。100文字〜1000文字まであって(定かではない)そこにお金を付加価値として付けた。そして1000文字のメッセージが自分の手元に来たら、その人がどんだけ時間かけて尚且つ高額なお金を支払って自分の手元に送ってくれたか分かるよね。これがレターポットのシステム。』

 

【レターポットがくれた副産物】

『レターポットは"限られた文字数"を販売してるアプリケーション。僕は最近、余命宣告された方、二人にあった。感じたこととしては、彼らの言葉には一切の無駄が無く美しかった。

余命宣告された人は限られた言葉の中で紡いでかなきゃいけないから、きっと美しく聞こえるんだな。と心底思った。だから僕はレターポットをもっと色んな人に伝えていきたい。』

 

西野さんありがとうございました。

すごく素敵な方でした。

 

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